相思相愛、愛情深い女性の象徴「女帝/エンプレス」

占い
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タロットカード、大アルカナの意味を解説していきます。

ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。

実際の占いでは、カードのコンビネーションなどによって意味が強まったり弱まったり、また、読み手(リーダー、占い師)のセンスによって意味が変わってくることもあります。

ここで紹介するイメージはあくまで筆者のイメージであり、意味はごくごく基本的なものです。

※『占いnote』に掲載された記事を修正・加筆・再構成して掲載しています。

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女帝(The Empress) イメージ

女帝のカードはローマ時代の愛と豊かさの女神ビーナスで、相思相愛や母性愛を表します。

創造、成長、魅力、生命誕生の謎に対する答えを人格化しています。

美しい絵や音楽などを表し、また、マジネーションを生みだす力を表しています。

女帝のカードは、芸術が好きで音楽が好きな、愛情の深い女性のイメージなのです。

そんな彼女にとっての幸せな人生とは、豊かに暮らすことです。

そして豊かさとは、愛が根底にある優しさや情熱です。

正位置では、この愛情が穏やかにまっすぐに放たれます

パートナーに対して、家族に対して、優しさや情熱を与えあうことに素直に喜ぶ女性のイメージです。

一昔前でいうところの、「お嫁さんにしたいタレント」に名前があがる方ですね。

逆位置になると、この愛情が過剰になってしまいます

私はこんなにしてあげたのに・・・とか、ママはあなたのためを思っているのよ・・・という重いタイプの女性です。

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女帝(The Empress) 意味

基本の意味 正位置

相思相愛、美、結婚、家庭、妻、統合、調和、誕生、生命、成長、豊饒、安定、母性、収穫、妊娠の可能性、素質、多産、女性の影響、芸能・芸術、大地、自然、イマジネーション、器が大きく全てを許す人

基本の意味 逆位置

感覚的、派手、金銭欲、浪費グセ、依存、迷い、過保護、贅沢、不満、異性関係にルーズ、中絶、流産、孤独、エゴ、退屈な専業主婦、だらしない女性、物質的に恵まれるが怠惰

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