お付き合い、ちょっと考えさせての「カップの4」

占い
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タロットカード、小アルカナの意味を解説していきます。

ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。
実際の占いでは、カードのコンビネーションなどによって意味が強まったり弱まったり、また、読み手(リーダー、占い師)のセンスによって意味が変わってくることもあります。

ここで紹介するイメージは、あくまで筆者のイメージであり、意味はごくごく基本的なものです。

※『占いnote』に掲載された記事を修正・加筆・再構成して掲載しています。

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カップの4(Cups 4) イメージ

カップのスートは、家族や恋愛、愛情、感情に関することがテーマ。

カップの4では、自分や自分をとりまく愛情に、このままでいいのか? と疑問を抱くことになります。

カップの4のカードを見ると、ロダンの「考える人」みたいですよね。

イメージとしては、幸せを受け取っていいのか?って考えちゃう芸術家、かな。

(芸術家って幸せを拒みたがるイメージなもんで)

正位置は、ちょっと考えさせて、の状態。

感情が揺さぶられることに疲れちゃったんですね。

お付き合いしている二人が、距離を取って考える時間を持とうって時は、カップの4の正位置です。

あと、告白の返事の保留もカップの4の正位置ですね。

いずれにしても、良い結果を出したり自分の感情を整えるために考える時間が必要なのです。

そして、考えた結果、動き出すのがカップの4の逆位置です。

鑑定をしている中では、「こうすればよくない?」って気づくニュアンスに近いように感じます。

告白の返事もそろそろもらえます。

カップの4のカードは、逆位置の方が良い意味になります。

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カップの4(Cups 4) 意味

基本の意味 正位置

閉ざした心、疲れ果てている、行動するよりも考える時期、、ひと休み(いずれまた行動する)、拒絶的態度、持っているものでは不満、退屈、うんざり、苦い経験、区切り、ひきこもり、感情的な遮断、急速、見直し、倦怠、チャンスを逃す、自己嫌悪

基本の意味 逆位置

殻を破る行動にでる、方向転換、やり直し、再婚、新しい冒険と可能性、考えることは終え行動に移す、新しい人間関係、成長する対人関係、協力者の出現、心を騒がせる知らせ、新しい知識、良い変化、思いやりの心が愛情へ変わる、自分から立ち上がる

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