仕事もプレッシャーも一人で抱えすぎ「ワンドの10」

占い
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タロットカード、小アルカナの意味を解説していきます。

ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。
実際の占いでは、カードのコンビネーションなどによって意味が強まったり弱まったり、また、読み手(リーダー、占い師)のセンスによって意味が変わってくることもあります。

ここで紹介するイメージは、あくまで筆者のイメージであり、意味はごくごく基本的なものです。

※『占いnote』に掲載された記事を修正・加筆・再構成して掲載しています。

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ワンドの10(Wands 10) イメージ

ワンドのスートは、仕事に関することや、争い・競争がテーマ。

ワンドの10のカードには、一人で10本のワンド(棒)を抱えている人物が描かれています。

見るからにハードそうです。

この絵から見て取れるように、ワンドの10のカードは、仕事の量の多さや責任の重さを表しています。

不思議なことに、仕事って、頑張れば頑張るほど量が増えて、責任も重くなるんですよね。

日がな一日、会社で新聞を読んでいるおじさんは何をしてるんでしょうかね。

正位置では、責任を一人でまっとうしようと奮闘をすることを表します。

あまり良いニュアンスでないことが多く・・・

一人なんでもやろうとする人、一人で仕事を抱えちゃう人、人に任せられずに全部やりたがる人、のイメージです。

ただ単に、仕事の段取りが悪くて仕事を抱えちゃっている場合もあります。

物理的に仕事を抱えているだけでなく、精神的なプレッシャーを意味することもあります。

いずれにしても、本人はしんどい状況です。

恋愛では、お付き合いや結婚のプレッシャーを抱えちゃっている状態、かな。

逆位置になると、自分で抱えるのではなく、人から仕事や責任を押し付けられる状態になります。

また、抱えすぎて二進も三進もいかない状態になっているときもワンドの10の逆位置です。

恋愛では、プレッシャーに負けて、もうムリ!って投げ出しちゃう感じです。

正位置よりも逆位置の方が、ハードさは強くなります。

ワンドの10のカードは、正位置でも逆位置でも、一人で抱え込まないこと、周囲の人に仕事を振る、悩みを話すってことがポイントです。

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ワンドの10(Wands 10) 意味

基本の意味 正位置

窮地に立たされる、仕事と責任の重さ、押しつぶされそうな重荷、重圧、負担、時間が足りない、重さを自分でしょっている(周りに頼れる人・頼める人がいるはず)、ペース配分ができない、広げすぎた仕事、努力はしても成熟はない、プレッシャー、心配が誘発する病気、脊髄・背中・心臓のトラブル、スランプ

基本の意味 逆位置

誰かの悪意による重荷、精神的疲労から健康を害する、自己中心的考え、人を踏み台にしてのし上がる、強引に突き進む、陰謀、反逆、密通、裏切り、長期化、しがみついている、自分の愛が実らないと思いこむ

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