タロットで「セルフ占い」やってみない?

占い
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「自分で占いができたら!」と思ったことはありませんか?

そんなとき、一番身近な占い方法がタロット占いです。

タロットがどんな占い方法なのか知って、セルフ占いに挑戦してみましょう!

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タロットカードは何が占えるの?

タロットカードでの占いは卜術(ぼくじゅつ)と言われるジャンルになります。

卜術とは、占ったときに偶然出たものによって推察する占いで、専門的な占いの知識や霊感などの特別な能力がなくても、タロットカードやオラクルカード、ルーンなどの道具があれば占えます。

タロットでの占いは、物事の近い未来での進展や相手の気持ちなどを占うことに適しています。

また、自分自身に対するアドバイスも得ることができます。

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タロットカードの起源

タロットカードの起源については、「定説」がありません。

代表的な説は、「エジプト起源説」、「中東起源説」、「インド起源説」、「中国起源説」などです。

文献にタロットカードの記録が見られるようになるのは、14世紀後半からで、現存する最も古いタロットカードのひとつは、1415年にミラノ大公・ヴィスコンティのために制作されたもので、これは一枚一枚が精密に描かれた手書きのカードです。

その後、15世紀中ごろには、木版印刷によるタロットカードが現れるようになりました。

日本には16世紀(室町時代)に伝わってきたといわれています。

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タロットカードの種類

一口にタロットといっても、さまざまな種類があります。

種類によって、カードのビジュアルが違っていたり、枚数や並びも違っています。

マルセイユ系(クラシック系)

もっとも古いデザインのタロットカードがマルセイユ系と呼ばれるものです。マルセイユ版では、小アルカナと呼ばれているカードの1~10までがトランプのような数札になっています。

例)マルセイユ版、1JJタロット、カモワン・タロット

ウェイト系(ライダー版)

ライダー版ライダー・ウェイト版とも呼ばれる、現在、最もポピュラーなタロットカードです。

ウェイト系のもっとも大きな特徴は、それまで数札であった小アルカナの1~10を絵札にしたことです。

数札を絵札にすることによって、タロットカードの神秘性が高まり、占いに用いる際により多くのインスピレーションを得られるようになったのではないでしょうか。

ウェイト版以降に発表されたタロットカードの多くは、ウェイト版をアレンジしたものといってもよいかもしれません。

例)ライダー・ウェイト版

エジプト系

最初のタロット占い師とも言われているエッティラ氏が占星術や数秘術、錬金術、カバラなどと関連づけたカードグランド・エッティラを作ったのがはじまりといわれています。

このタロットカードは、使用する人が自ら彩色するためにモノクロで印刷してあります。

例)エジプシャン・タロット、グラン・エッティラ・タロット

魔術系・トート系

19世紀後半から20世紀前半に、伝説的な魔術結社「黄金の夜明け団」によって作られたのがトート・タロット。

「黄金の夜明け団」の一員だったアレイスター・クロウリーがデザインしたトート・タロットは、独自の解釈が加えられ、伝統的なマルセイユ版とはかなり違ったデザインが取り入れられています。

魔術色の濃いデザインが特徴です。

例)トート・タロット、ゴールデン・ドーン・タロット

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