koi-rapo編集部M子です。つい先日、おでこにボトックス注射をしてきたM子です。
皆さん、お顔のたるみケアは何をされていますか?
私はこれまでハイフを受けていました。
そう、過去形なのには理由があって、実はつい最近、糸リフト(スレッドリフト)の施術を受けてきたのです!
顔に溶ける糸を入れて持ち上げるという、美容ファン・美容マニア注目の糸リフトです。
結論から言います。
糸リフト、マジで上がる!
あくまで私の感想ですが、施術後、自分の顔を二度見するぐらいにはたるみが消えました。
今回は糸リフトについて、痛みやダウンタイム、効果(効果はいつから出るのか、効果期間はどれぐらいなのか、半永久って本当なのか)についてお届けします。
糸リフト・ビフォーアフターの画像は必見です!
糸リフトってどういうもの?
まずは、糸リフトとはなんぞや?というところからご説明いたします。
糸リフトはスレッドリフトとも呼ばれ、時間が経つと体内に吸収される(溶ける)特殊な糸を使用することで切らずに顔のたるみやほうれい線を解消する施術です。
リフトアップ、小顔、 ほうれい線の解消、フェイスラインのもたつきに効果が期待できるといわれています。
糸リフトの種類と糸リフトの効果期間
糸リフトには、糸の素材や形状によっていくつか種類があります。
有名なものをいくつか挙げると・・・VOVリフト、ショッピングスレッド、N-COGリフト、テスリフトなど。
クリニックによっては独自の名称をつけていたりもします。
そして、糸リフトの効果期間ですが、使用する糸の種類によって効果期間は異なります(もちろん、入れる糸の本数や年齢によっても変わってきます)。
また、美容クリニックによって扱っている糸の種類も異なりますので、糸リフトの種類や効果が期待できる期間については、カウンセリングの際にしっかりと確認するのがよさそうです。
実際に糸リフトを施術!
ここからは、koi-rapo編集部M子が実際に施術をした糸リフト体験レポートをお届けします!
今回、糸リフトの施術をお願いしたのは、2021年に学芸大学にオープンした『マレビューティークリニック』の前波希映先生。
おでこのボトックス注射をしたお願いした際に「前波先生だったら糸リフトも心配なくできそう」と思い、今回の糸リフトの施術となりました。
それでは、糸リフトの施術の流れに沿ってお伝えしてまいります!
カウンセリングのおさらいと糸リフトのデザイン
カウンセリングは事前にしっかりしていただいていましたが、当日もカウンセリングのおさらい。
気になるところや疑問点・不安点を最終確認して、糸リフトのデザインに入ります。
私が気にしているのは大きく2つ。
・ハムスターのほっぺたみたいなあごの横のたるみ(通称エサ袋)
・疲れ顔の元凶ほうれい線
です。
これらをできるだけ解消すべく、入念にデザインをしていきます。
今回私は、VOVリフトという種類の糸を、左右5本ずつ計10本を入れたのですが、この糸を「どこにどんな角度で入れるか」というのがとっても大切なんだとか。
ちなみに、糸はこめかみの辺りに小さな穴をあけてそこから入れていくんだそう。
(これ、文字にするとヒェって感じですね・・・)
そして、デザインが終わったらいよいよ施術です。
糸リフトの施術と施術後のダウンタイム
心電図のモニターと酸素を図る装置をつけ、麻酔を入れる点滴の用意ができたら、いよいよ糸を顔に入れていくことになります。
私が施術を受けた『マレビューティークリニック』では、糸リフトの施術の際は、痛みストレスを抑えるためにすーっと入眠する効き方の麻酔を使っているそう。
クリニックによっては糸リフトは部分麻酔のところもあるそうなので、これはカウンセリングのときにチェックしておきたい項目です。
そんなわけで、麻酔を入れてから20~30分、眠っている間に施術はすべて終わっていた糸リフトのビフォーアフター、公開です。
糸リフトのビフォーアフター
糸リフトの施術直前と直後の画像になります。
左:before 右:after
VOVリフト、5本ずつ計10本。
エサ袋、消滅してますよね! ほうれい線も確実に薄くなってます!
眠っている間に-10歳を実現しちゃった!?って感じです。
糸リフトの効果はこの画像を見ていただけば一目瞭然。
多くを語る必要はないかと思いますので、ここからは糸リフト施術後のダウンタイムや痛みといった経過についてお伝えしていきますね。
糸リフト施術後の経過、ダウンタイムや痛み
美容の施術で気になるのは、やはりダウンタイムや痛みですよね。
ここからは、実際に私が糸リフトの施術を受けてみてのダウンタイムや痛みについてお伝えしていきます。
ダウンタイム
糸リフト施術後のダウンタイムですが、私の場合は内出血もなく腫れもなかったので、ダウンタイムほぼなしと言っていいかと思います。
人によっては、内出血を起こす場合もあるようなので、みんながみんなダウンタイムなしとはならないようです。
施術後の痛み
それから糸リフト施術後の痛みについて。
施術後、麻酔が切れてくるとじんわり痛みが出てきます。
頬から頭にかけてが“地味に痛い”という感覚です。
私の場合はその痛みが施術の2日後ぐらいまでありました。
また、頬が糸にひっぱられている微妙な違和感と痛みというのもあって、口を大きく開けたときや歯磨きのとき、寝返りを打って顔を横にしたときなんかに「あれ?」「いたっ!」となる感じが一週間から10日ぐらい続きました。
見た目の変化
細いとはいえ糸を5本ほど入れるので、顔の肌の表面がなんとなくぼこぼこした感じにはなります。
ぼこぼこは人に気づかれるほどではないですし、2~3日でなじんできます。
効果のでかたとしては、施術後が一番上がっている状態で、時間の経過とともに少しずつ元に戻ってくるのだそう。
ですので、おおよそ1年ぐらい経過したところでまた新たに糸を入れる、というのがよいそうです。
そうすることで、たるみに悩む世代の方はたるみ防止に、若い方はたるみ予防になるんだとか。
糸リフトのダウンタイムや痛みまとめ
- ダウンタイムはほぼなし
- 顔~頭にかけての痛みは2日程度
- 顔(肌)のひきつれ感による痛みは一週間から10日程度
- 糸を入れたことで起こる肌のぼこぼこ感は2~3日
※これらは“VOVリフトを左右5本ずつ計10本入れたときの体験”になりますので、糸の種類や入れる本数で変わってくる可能性はあります。
糸リフトのデメリット
ここまで糸リフト絶賛みたいになってしまいましたが、最後にデメリットもお伝えします。
糸リフト(スレッドリフト)は、溶けない糸によるリフトやメスを入れてのリフトと違って、一度入れたらそれで半永久的に効果が持続するというものではないので、継続してケアしていく必要がありますし、コストとしてもそれほど安いわけではありません。
それから、溶けるとはいえ糸という異物を入れる施術です。
まれに感染症などが起こることもあるようです。
糸リフトの感想
糸リフトは完全にたるみが消えるわけではありませんが、ダウンタイムや痛みがほとんどない上に効果としてはかなり高いことを実感しました。
たるみ対策には、ハイフ、サーマクール、リンパマッサージ、美容鍼などありますが、30代後半から40代・50代で本気で悩んでいる方はたるみ対策の第一に糸リフトを考えてもいいのではないか、と思います。
あくまで私個人の感想になりますが、ハイフの痛みを考えたら糸リフトの方が断然いい!
(ハイフって施術中ずっと痛みとの闘いですからね・・・)
相当気の早い話しですが、来年の糸リフトの施術が今から楽しみで仕方ないぐらい大満足です。
最後に
『【美容レポート】結論・40代は糸リフト!ハイフに満足できない人も糸リフト!』はいかがでしたか?
繰り返しになりますが、糸リフトはメスを入れずに糸を入れるだけの施術とはいえ、麻酔もしますし、糸という異物を入れる施術です。
糸リフトの施術を受ける際は、慎重にクリニックを選んで、カウンセリングでは疑問が残らないようにとことん質問してくださいね。
そして、糸リフトにはさまざまな種類がありますので、自分がどうなりたいか・どこを目指しているのかを考えてカウンセリングを受けるとよいかと思います。
ちなみに、今回私が糸リフト(スレッドリフト)をお願いしたマレビューティークリニックでは、実際に挿入する糸を見せてくれたり、痛みストレスの軽減を考えた麻酔を導入してくれているというところから、安心してお願いすることができました。
このレポートはあくまで私個人の体感ですので、あくまで参考としてくださいね。
今回、糸リフトの施術をしてくださったのはマレビューティークリニックの前波希映先生。
2021年に目黒区・学芸大学にオープンした新しいクリニックですが、しっかりとしたカウンセリングと、二重手術やボトックス・ヒアルロン酸などの注入系治療を得意としている注目のクリニックです。