タロットカードの意味をより深く知るための逆引き解説。
毎回、意味に沿ってタロットカードを3枚ずつご紹介していきます。
自分でタロットを引いたとき、タロット占いをしてもらったときの参考にしてみてくださいね。
ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。
今回は、“恋愛感情が冷めてるかも?”な要注意カード・3枚をご紹介します。
恋愛感情が冷めてる要注意カード・1「ワンドの8・逆位置」
恋愛感情が冷めてるかも?な意味を持つタロットカードして、一番最初に挙げられるのが「ワンドの8・逆位置」。
ワンドの8のカードは正位置では“一途な想い”を表すカード。
まっすぐに空を飛ぶワンドが、あなたの心を射抜く矢に見立てられています。
しかし、カードが逆位置になるとどうでしょう。
カードに描かれた矢は、下に向かって落ちていくように見えます。
ワンドの8は逆位置になると、一途だったはずの想い・感情が止まってしまうことを表すのです。
一時的に感情が途切れてしまうことを表す場合もありますが、その場合でも、再び一途な想いを取り戻すのは至難の業かもしれません・・・。
「ワンドの8」のより詳しい意味・解釈例はこちら
恋愛感情が冷めてる要注意カード・2「カップの2・逆位置」
「カップの2・逆位置」も愛情が冷めたことを表すタロットカードです。
カップの2のカードは正位置では、恋愛のコミュニケーションやパートナーシップを表すカード。
お互いに愛情を与え合っているという意味になります。
しかし、カップの2のカードが逆位置になると、愛情を与えることができなくなることを表し、愛情の終わりを意味することになります。
言い合いが増えたり、ないがしろにされている感じがしたり、身体に触れない・近寄らない、連絡が取れない・・・好きだったときは全部できていたことが全部できなくなる、そんな恋愛の終わりです。
「カップの2」のより詳しい意味・解釈例はこちら
恋愛感情が冷めてる要注意カード・3「恋人・逆位置」
「恋人の逆位置」は、情熱が消えてしまったことを表すタロットカード。
恋人のカードは、正位置では情熱を伴った恋愛を表すカード。
本質的には“正しい選択”を意味するのですが、恋愛を占ったときは単純にパッションやロマンスを表すこともあります。
そんな恋人のカードが逆位置になるということは、あなたに向ける恋の情熱が弱まったり消えてしまったということ。
お相手にとって、情熱を向ける対象が変わってしまったのかもしれません。ほかに好きな人ができたのかもしれません。
お相手が体目当てだった場合は、飽きてしまったということもあります。
しかし、恋人のカードの本質的な意味は“正しい選択”。
気持ちが冷めて恋愛関係を解消することは、あなたにとっても正しい選択になるのです。
恋人の逆位置が意味する「気持ちが冷める」には、深い意味が隠されています。
「恋人」のより詳しい意味・解釈例はこちら
最後に
『【タロットカード】恋愛感情が冷めてるかも?要注意カード3選~逆引き解説4~』はいかがでしたか?
今回は気持ちが冷めたことを表す代表的なタロットカードをお伝えしました。
気持ちが冷めたといっても、あなたへの気持ちが冷めたわけではなく恋愛よりも情熱を傾けたいものができたとう場合もあります。
また、これらのカードにもよい意味が隠されていたり、一緒に出たカードとのコンビネーションによって意味が異なることもあります。
自分でタロットカードを引く場合は、状況を踏まえて自分なりの解釈を自由に広げてみてくださいね。