できる男・頼れる上司「皇帝/エンペラー」

占い
スポンサーリンク

タロットカード、大アルカナの意味を解説していきます。

ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。

実際の占いでは、カードのコンビネーションなどによって意味が強まったり弱まったり、また、読み手(リーダー、占い師)のセンスによって意味が変わってくることもあります。

ここで紹介するイメージはあくまで筆者のイメージであり、意味はごくごく基本的なものです。

※『占いnote』に掲載された記事を修正・加筆・再構成して掲載しています。

スポンサーリンク

皇帝(The Emperor) イメージ

皇帝のカードはローマ時代の軍神マルスを表しています。

彼(皇帝)は、自ら運命を切り開きます。

それから、彼は真実の世界あるいは物質世界を表します。

この勇ましい姿は、魔術師が成長したもの。

現実化・現実性を人格化したものであります。

愚者~魔術師で夢みたことや計画した目標を、自分の力で達成したことを意味しています。

正位置では、一人の人間としての自信、ビジネスパーソンとしての自信を持っている人物を表します。

何事にも具体性を持って、推し進めることのできる“できる男”のイメージです。

ちょっと前にあったトヨタのマークXのCMの佐藤部長ですね。

逆位置では、口では大きなことを言うけど何もしない器の小さい男性かな。

銀座でふかふかのソファにふんぞり返って、女性に過去の栄光を自慢をするような(肩書だけ)部長です。

スポンサーリンク

皇帝(The Emperor) 意味

基本の意味 正位置

年上の男性、物質界の勝利、権力、昭和な男性、一番偉い人、手腕のある人、行動力、支配、組織、封建社会、目的、主導権を握る、夫、父、上司、意思、財産、経済力、信用、富、経験から得られた知識、具体化したプラン

基本の意味 逆位置

好戦的、無能力、行動力不足、暴君、無力、野心で失敗、信用を失う、権威をふりかざす、口先だけの人、家を継がない、次男・三男、具体化しないプラン

タイトルとURLをコピーしました