上手な二股(?)をしている人「ペンタクルの2」

占い
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タロットカード、小アルカナの意味を解説していきます。

ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。
実際の占いでは、カードのコンビネーションなどによって意味が強まったり弱まったり、また、読み手(リーダー、占い師)のセンスによって意味が変わってくることもあります。

ここで紹介するイメージは、あくまで筆者のイメージであり、意味はごくごく基本的なものです。

※『占いnote』に掲載された記事を修正・加筆・再構成して掲載しています。

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ペンタクルの2(Pentacles 2) イメージ

ペンタクルのスートは、お金や物質に関することがテーマ。

ペンタクルの2のカードには、2つのペンタクルを持って必死にバランスを取ろうとしている人物が描かれています。

ジャグリングをしている人にも見えますね。

ペンタクルの2のカードのイメージは、まさにジャグラー

ジャグラーのように、絶妙にバランスを取ることを意味しています。

正位置は、なんとかバランスが取れていることを表しています。

仕事であれば、二つの仕事を掛け持ちしてなんとか調整している状態。

お金もなんとかやりくりできてます。自転車操業かもだけど。

恋愛であれば、二人の恋人との間を上手に行き来している状態・・・。

逆位置は、二兎追うものは一兎も得ず

正位置で取れていたバランスが崩れてしまいます。

仕事であれば、掛け持ちした結果、体調を崩して仕事を全部失ってしまったり、お金のやりくりも失敗します。

恋愛であれば、二股がバレて二人とも去っていってしまいます。

また、ペンタクルの2の逆位置は、ギャンブルで失敗することを暗示するカードでもあります。

正位置も逆位置も、踏んだり蹴ったりなカードですね。

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ペンタクルの2(Pentacles 2) 意味

基本の意味 正位置

今は調整可能、掛け持ち、二つの仕事、二股、二つの問題を同時に操る、二つの悩み、仕事と趣味の両立、自転車操業、新たなトラブルを抱える、変化を受け入れる、やり直しができる、柔軟性が役立つ、今は変化にうまく対応できている

基本の意味 逆位置

調整不能、破産、ギャンブルでの失敗、掛け持ちして失敗、変化についていけない、かたくなな態度、責任を果たせない、選択しにくい状況、あきっぽい、無責任、生き方が堅実になる、困難が改善される見通しはない

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