信頼している同士、協力者を表す「ワンドの3」

占い
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タロットカード、小アルカナの意味を解説していきます。

ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。
実際の占いでは、カードのコンビネーションなどによって意味が強まったり弱まったり、また、読み手(リーダー、占い師)のセンスによって意味が変わってくることもあります。

ここで紹介するイメージは、あくまで筆者のイメージであり、意味はごくごく基本的なものです。

※『占いnote』に掲載された記事を修正・加筆・再構成して掲載しています。

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ワンドの3(Wands 3) イメージ

ワンドのスートは、仕事に関することや、争い・競争がテーマ。

ワンドの1で新しく仕事を始めて、ワンドの2ではひとつキャリアがつきました。

そして、このワンドの3では、さらに仕事が広がったり協力体制ができてくることになります。

ワンドの2からさらに仲間が増えて、個人商店からスタートした会社が商社に成長しようとしている感じです。

坂本龍馬の亀山社中のイメージかな。

三菱(岩崎弥太郎さん)、松下電器(松下幸之助さん)、ホンダ(本田宗一郎さん)なんかもそうですね。

カリスマ経営者といわれる人が、みーんな歩んできた道です。

(元々財閥系の企業は別よ)

こうしたイメージから、正位置には商社の意味もあります。

正位置では、協力者や援助が現れて事業がより成長をとげる様を表します。

恋愛では、絆がより強固なものになるとか、結婚して家族という組織体の共同運営者になる、といった感じ。

ラブラブした感じよりも、共に人生の荒波を乗り越えていく同志の感覚が強い関係です。

逆位置では、事業に関する目論見が失敗します。

仲間の裏切り、信頼していた偉い人の失脚などが起こります。

逆位置もまさに亀山社中。

恋愛では、恋人との信頼関係が崩れたり、一緒にいる未来を描くことができなくなって関係を解消する、という感じ。

浮気ではなく、二人の見ている方向が変わって別れる発展的な関係解消のイメージです。

芸能人の離婚理由によくあるやつです。

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ワンドの3(Wands 3) 意味

基本の意味 正位置

成功、成長、良い結果、チームワークの良さ、協力による成功、援助者が現れる、実行したアイディアが成長する、交渉、貿易、実務的商才、冒険の進展、独創性、発明家、商社マン、新規開拓

基本の意味 逆位置

計画倒れ、事業は成功しない、協力者がいない、チームワークが悪い状態、内輪もめ、失敗、つまずき、解散、未熟、逃避、問題を棚上げ、油断できない状況、尊敬していた人の転落、成長しない

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