孤軍奮闘もしくは、僕は死にましぇん!「ワンドの7」

占い
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タロットカード、小アルカナの意味を解説していきます。

ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。
実際の占いでは、カードのコンビネーションなどによって意味が強まったり弱まったり、また、読み手(リーダー、占い師)のセンスによって意味が変わってくることもあります。

ここで紹介するイメージは、あくまで筆者のイメージであり、意味はごくごく基本的なものです。

※『占いnote』に掲載された記事を修正・加筆・再構成して掲載しています。

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ワンドの7(Wands 7) イメージ

ワンドのスートは、仕事に関することや、争い・競争がテーマ。

ワンドの7のカードの戦いは、孤軍奮闘

1対1の戦いの場合もあれば、1対全世界の場合もあります。

いずれにしても、自分は一人なんですけど。

イメージとしては、スクールウォーズの滝沢先生か、アルマゲドンのブルースウィリスみたいな感じ。

登場の際は、もれなく壮大なテーマソングがかかっちゃう感じですね。

選挙活動のイメージもあります。

毎朝街頭演説をしたり、握手してまわったり、一人で地道に草の根運動です。

正位置は、一人での戦いに勝利できることを表します。

もちろん、自分の強い意思力と努力の結果として、です。

必ず、意思を持って頑張ることとセットです。

恋愛では、僕は死にましぇん! です。

仕事でも恋愛でも、ライバルに勝つことができます。

逆位置は、戦いに惨敗した様子。

頑張って戦いに挑んで惜しくも負けた、というときもあります。

が、最初からやる気がないときや、あきらかに実力不足での負けのニュアンスが強めです。

そもそも勝てっこないよってときですね。

俺はどうせ落ちこぼれだよってやさぐれてる生徒(スクールウォーズ)とか。

恋愛では、告白タイムで、ちょっと待った!って後から走ってきた人に負けちゃうやつ。

第一印象から決めてましたって言って、ごめんなさいって言われるやつ。

あとは、最初からムリ目って決めつけてしまっているときもワンドの7の逆位置です。

正位置も逆位置も、恋愛を勝ち負けで考えている人に出ることが多いです。

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ワンドの7(Wands 7) 意味

基本の意味 正位置

優位な立場での対決、対立、勇気を持って戦う、守りきる信念、克服できる障害、波乱を乗り越える、最後には必ず成功する、危機的状況からの勝利、挑戦、忍耐、精神力、防御、困難の打開、選挙(に勝てる)、勇気を持ってやる、相手の出方がわかることで勝利

基本の意味 逆位置

弱気、優柔不断、不安な状況、難しい状態、不確実、ためらい、危うい平和、はっきりしない態度、疑う、当惑、絶えない心配、矛盾、退却、臆病、不利な立場、表向き平和なだけ、言えないことによる平和、相手の意見にゆだねる、相手の出方を見る(自分からは行動しない)

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