良妻賢母を表す「ペンタクルのクイーン」

占い
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タロットカード、小アルカナのコートカード(人物カード)の意味を解説していきます。

ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。
実際の占いでは、カードのコンビネーションなどによって意味が強まったり弱まったり、また、読み手(リーダー、占い師)のセンスによって意味が変わってくることもあります。

ここで紹介するイメージは、あくまで筆者のイメージであり、意味はごくごく基本的なものです。

※『占いnote』に掲載された記事を修正・加筆・再構成して掲載しています。

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ペンタクルのクイーン(Queen of Pentacles) イメージ

コートカードは、人物の特徴を表すことがほとんどです。

ペイジ(小姓)のカードは、子供(男女ともに)。

ナイト(王子・騎士)のカードは、35歳ぐらいまでの若い男性

クイーン(女王)のカードは、女性全般

キング(王)のカードは、35歳以上の落ち着きのある男性

年齢や性別に関わりなく、そういった性質をもっている人に出ることもあります。

そして、ペンタクルのコートカードの人物は、勤勉で実直な人、感情よりも目に見えるもので価値を判断する人、誰に対しても公正・公平な人です。

ペンタクルのクイーンは、現実的で有能、貯金も得意な良き妻・良き母です。

正位置は、仕事も家庭も全力投球の良妻賢母を表します。

結婚して子供もいるけど、仕事では女性取締役になっているような女性とか、老舗温泉旅館の女将のイメージです。

恋愛では、痒い所に手が届くような気遣いや愛情表現をしてくれます。

長時間ドライブの日は、軽食とお茶を用意してきてくれるようなタイプですね。

家庭的なのですが、ちょっとお母さんっぽさが強くなっちゃうところがタマにキズです。

逆位置は、自分に自信が持てない、自分には能力がないと思っている人を表します。

誰かに依存しないと生きていけない(と思いこんでいる)タイプです。

恋愛では、パートナーの存在によって自分の立場を得ようとする人です。

広告代理店の彼氏が欲しいとか、商社マンの妻になりたい、というタイプです。

社会的な立ち位置への依存が強いので、パートナーが失脚したらさっさと消えちゃう冷酷さも持っていたりします。

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ペンタクルのクイーン(Queen of Pentacles) 意味

基本の意味 正位置

商才のある女性、保守的で信頼される、安全性と安定を大切にする人、富と力、実業家、人脈を持つ、策略家、へそくり、自分の権利を守るために戦う、家族への援助、良妻賢母、仕事は地味だけど有能、やりくり上手

基本の意味 逆位置

依存心が強い、自己主張ができない、ためらい迷う女性、自分への不信、内面の不安定、優柔不断、意志が弱い、没落、疑り深い、贅沢、愛人、虚栄、無責任、成り上がり、愛人で満足している人、復縁を切望している人、恋愛ではなく依存、重い女性(責任とってと迫る)

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