ギリギリでいつも生きていたいから「ソードの2」

占い
スポンサーリンク

タロットカード、小アルカナの意味を解説していきます。

ここでは、ライダー・ウェイト版を使って説明していきます。
実際の占いでは、カードのコンビネーションなどによって意味が強まったり弱まったり、また、読み手(リーダー、占い師)のセンスによって意味が変わってくることもあります。

ここで紹介するイメージは、あくまで筆者のイメージであり、意味はごくごく基本的なものです。

※『占いnote』に掲載された記事を修正・加筆・再構成して掲載しています。

スポンサーリンク

ソードの2(Swords 2) イメージ

ソードのスートは、損失や敗北など人生における悲哀がテーマ。

ソードの2のカードには、目隠しをしてソード(剣)を持っている人物が描かれています。

ちょっとでもバランスを崩したら、ソードを落としてケガを負ってしまうので、この状態をキープするしかないのです。

ソードの2は、今ギリギリの状態である、ということを表しています。

正位置は、今の状態キープです。

何も動かさない・動けない、何も決めない・決められない、です。

逆位置になると、正位置の状態から解放されることを意味します。

状況次第では動けるようになる、決められるようになる、という感じですね。

イメージとしては、法事でずっと正座していなければいけない状態かな。

正位置では、足を崩すと偉い人に怒られるので、足のしびれを我慢して正座をキープ。

法事が終わるのをひたすら待ちます。

法事が終わって、偉い人から足を崩してください、と言われるのが逆位置です。

また、ソードの2のカードは、絵の背景に海が描かれています。

タロットの世界で水(海、川、湖など)は感情や感性の表れ。

正位置では、芸術関係の才能やチャンスを意味することもあります。

スポンサーリンク

ソードの2(Swords 2) 意味

基本の意味 正位置

状況の好転を待つ、決断は後に回す、力のバランス、調和、一時的な平和、冷静さを取り戻す、行き詰まり、均衡状態、相談相手がいない、まだ解決しない問題、どちらか選べない(今は選ばず待つ)、受身、相手に決めさせる、芸術関係に有利、美術関係

基本の意味 逆位置

周りの状況を見て決心する、周りの人が下す決断、停滞からの脱出、選択、解放、孤独な生活の終わり、アイディアを実行に移す、行動に出る、嘘、偽りの恋、浮気、裏切り、不誠実、悪口、水辺の事故

タイトルとURLをコピーしました