ハリウッドスターでは、ウィレム・デフォーが好き。
koi-rapport編集部カルチャー担当M子です。
もうすぐバレンタイン。
好きな人に気持ちを伝えたいけど、あと一歩の勇気が出ない・・・とドギマギしてる女性も多いのではないでしょうか。
そんなドギマギ女性にために、koi-rapport編集部では恋する勇気を与える映画3本をセレクト。
恋するイメージをしっかり作りましょう!
『ローマの休日』
見どころ
オードリー・ヘプバーン主演、不朽の名作『ローマの休日』。
1953年制作の古い映画ですが、これまでさまざまな作品でオマージュされてきているので、観たことない人でもどんなテイストの映画なのかはご存じでしょう。
『ローマの休日』の見どころは、なんといってもデートシーン。
ベスパに二人乗りしてローマの街をめぐったり、スペイン広場でジェラートを食べたり、ダンスを踊ったりと、きゅんきゅんシーンがたくさん。
偶然出会った男女のたった1日の恋愛未満のお話しですが「好きな人と一緒にいると、どんな些細なことでも楽しいもの」というピュアな恋心を思い出させてくれる映画です。
ちなみに、綾瀬はるか×坂口健太郎の『今夜、ロマンス劇場で』は、「『ローマの休日』が原作?」というぐらいオマージュシーンが詰め込まれています。
こちらもオススメ。
ストーリー
ヨーロッパ最古の王室の王位継承者、アン王女(オードリー・ヘプバーン)は、公務に縛られた毎日にうんざりして、親善旅行で訪れたローマの宮殿から脱走を図る。
そんな彼女にたまたま出会ったアメリカ人の新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)は、突如転がり込んだ大スクープのチャンスに俄然興奮。
王女と知らないふりをしてローマのガイド役を買って出た彼は、市外観光にはしゃぐアンの姿を同僚のカメラマン、アービングにこっそりと撮影させる。
束の間の自由とスリルを満喫するうちにアンとジョーの間に強い恋心が芽生えるが・・・。
『シザーハンズ』
見どころ
ハリウッドきってのカメレオン俳優・ジョニデの出世作『シザーハンズ』です!
観たことのない方でも「ジョニデの手がハサミのヤツ!」っていうとわかるかもしれません。
見どころというか感じどころとしては、主演のジョニー・デップとウィノナ・ライダーが当時リアルに恋に落ちたというところでしょうか。
(この2人、お互いにお互いの名前をタトゥーに入れるほどラブラブだったんです。ジョニデの腕には“ウィノナ フォーエバー”と彫られておりました)
言葉を発さない人造人間との恋には、誤解もたくさんあるし、周囲の偏見もあるし、傷つけることもたくさんある(手がハサミなので物理的にも)。
恋のもどかしさを描きつつ、最後には“本当の意味で愛を貫く”ことを選択した女性の深い愛に、涙腺崩壊必至です。
ウィノナ フォーエバー。
ストーリー
ティム・バートン監督の映像マジックで贈る、甘く切ない現代のおとぎ話。
丘の上の広い屋敷に年老いた発明家が住んでいた。
彼はたった一人で人造人間エドワード(ジョニー・デップ)を作っていたが、完成間近に急死。
エドワードはハサミの手のまま取り残されてしまった。
化粧品のセールスで屋敷を訪れたペグは気の毒に思い彼を家に連れて帰る。
エドワードはそこでペグの娘キム(ウィノナ・ライダー)に恋してしまうが……。
『あの頃ペニー・レインと』
見どころ
アカデミー賞4部門ノミネート、作品賞を受賞した『あの頃ペニー・レインと』。
恋愛映画というよりも、少年少女の成長を描いた青春映画に近いかもしれませんが、恋の甘酸っぱさは最強レベル。
そして、何よりもケイト・ハドソンがとてつもなく可愛いんです!
外見の可愛さはもちろんのこと、表面的にはクールに見えても心の中では一途に想いを寄せる姿がいじましくていじましくて。
設定はミュージシャンのグルーピーなのであまり共感できないものですが、好きな男性に会う時の気持ちなんかは、女性だったら共感しかない!
一応、この映画の主人公は15歳の男の子なのですが、ストーリーの軸はケイト・ハドソンの恋です。
ストーリー
厳格な母に育てられた優等生ウィリアム。
地元誌に書いた原稿がローリングストーン誌の目に留まり、フツーの15歳の生活から一転、ロックの世界に没頭してゆく。
ブレイク寸前のバンドに同行取材することになったウィリアムは、グルーピーのリーダー、ペニー・レイン(ケイト・ハドソン)と出会う。
それは切ない恋の始まりだった・・・。
番外編『ラブ・アクチュアリー』
見どころ
『ラブ・アクチュアリー』ってクリスマスの映画なんですよね。
なので、バレンタインにオススメというテーマからはちょっとはずれるので、番外編としてご紹介します。
『ラブ・アクチュアリー』は、19人の男女のクリスマスの恋愛模様を描いた作品。
恋が発展する人、あきらめざるをえない人、やっぱりあきらめきれない人など、恋にまつわるさまざまな心情が描かれています。
せつないことも苦しいこともあるけれど「好きな人がいるって素敵なことだよね」ということを思い起こさせてくれます。
恋をお休みしている人は、ぜひ、ご覧になってください!
ストーリー
19人の男女が織りなす恋愛模様を、ユーモアとウィットに飛んだ会話と心温まる&切なくなるエピソードでクギづけにする英国のラブストーリー。
秘書に一目惚れした新首相の仕事に身が入らない日々、義理の息子の熱烈片思いをサポートする父親、親友の新妻に恋した画家の切ない心、言葉の通じないポルトガル娘に恋したミステリー作家など、年令も職種も違う男女の恋物語。
最後に
『バレンタインにオススメ! 女性に恋する勇気を与えてくれる映画』いかがでしたか?
今回は、有名な作品からセレクトさせていただいたので、すでに観ている映画ばかりだったかもしれません。
でも、バレンタインを前にしたこのタイミングで観返してみると、改めて勇気が湧いてくるかもしれません!